予言アラカルト
- 雹
予言のチェックをする場合,何に例えるかが問題です。
「諸世紀」が書かれた時代には ピンポンと云うスポ−ツがありませんから,ピンポン球等の表現は 使えません。
使えば 予言の内容は 直ちに解読されてしまうからです。
従って,先日の「−−−関東南部一帯にピンポン球の大きさの雹−−−,−−ミカン球の大きさの雹−−−」も,形状と大きさを例えている分けですから,ノストラダムスが予言した時代の表現に変換する必要があります。
そうすると,「関東南部一帯にチャボ(小型の鶏)の卵の大きさの雹が降った。−−−,−−−−養鶏卵の大きさの雹もあり,農作物に90億円にもなる被害を与えたと報じられた。」となります。
季節的な要因も考慮しなければなりませんが,予言的な表現に変換する必要があります。
そうすると,「−−−その時,卵の大きさの雹が降る−−−」とのリンクが出来ますので評価が出来るようになります。
- ア−ク(聖器)と性器
私が「諸世紀」の予言詩を解読するとき,極めて分かり易いと判断した予言詩もありますが,どうしても分からない内容の為にグレ−ゾンに位置づけて保留にしたものもあります。
この様な内容の予言詩の中には 私がHPを追加していく内に少しずつ分かっていく詩もあります。
例えば,第四章第二十七編等が良い例と考えています。
Salon,Mansol,Tarascon de Sex l'arc,
Ou est debout encor la pyramide;
Viendront livrer le prince d'Denemark,
Rachapt honny au temple d'Artemide.
この予言詩ほど,一見すると文章的には もっとも分かり易い詩ですが,例えられている単語が分かりにくく,容易に意味が取れません。
その為に,やむをえず保留にするわけです。
問題となる単語は 下記の通りです。
- Salonは 月の大王と側近達が集まっている場所
- Mansolは Man+solとなり,人間の太陽となります。
- Tarasconは 現時点では 解読できていませんが,Taras_conと分解しTaras_controlとすると「三角錐形+制御」となります。
そうすると,私のHPで前にも説明しましたが,月の駆動機関は 三角錐形と推定していますので(「ノアの大洪水」もこれらの機関を制御することに依って実施しますから)理解出来てくる様に思えます。
- de Sex l'arcは 前回の私のHPで説明したように,UFOの説明の中で「聖器と性器」に関連して説明しましたのでようやく分かりました。
- prince d'Denemarkは 現時点では 解読できていません。
- temple d'Artemideは 月の女神の寺院ですから月又は月人となります。
それぞれの単語について他の予言詩から時間にクロスパズルを解くように解読されていくのですが,Denemark等の国名が余りにも一般的過ぎて何に例えているのか容易に分からないのです。
Tarasconの意味が正確に解読出来ると自然に解読出来ると考えてはいますが!
今分かっている範囲では 月と太陽とUFO等について説明しているらしい事が分かりますが,もう少し時間が必要なようです。
- ジグソウパズル
ジグソウパズルは 色々あります。
- 一次元ジグソウパズルは 余り意味がないので使われていません。
- 二次元ジグソウパズルは 「はめ絵遊び」として一般的で,ジグソウパズルと云うと二次元ジグソウパズルを意味しているといっていいほどです。
- 三次元ジグソウパズルは 立体ジグソウパズルとも云いますが,原子や分子の立体構造を解析する時に用います。
- 四次元ジグソウパズルは 立体ジグソウパズルに時間成分を加味して考えます。 立体構造体である結晶や細胞などの成長や崩壊していく過程の解析に用います。
予言詩の解読は ジグソウパズルで例えますが,「はめ絵遊び」だけでなく,構造体のリンクの形式も持っていて四次元ジグソウパズルよりも複雑な場合があります。
- 私のHPでは シナリオとして構成して,過去から未来へのシナリオになっていますが,解読する場合は 逆の手順になります。
例えば,分かり易い現時点でも未来の救助の出来事の第五章第六十四編を考えてみましょう。
この予言詩は 原書の置換をする必要も無く,解読は 下記の通りです。
{原書}
Les assemblez par repos du grand nombre,
Par terre & mer, conseil contremande;
Pres de l'Autonne, Gennes, Nue de l'ombre,
Par champs & villes le chef contrebande.
{原書直訳}
大変多数の安らぎの集まり
陸や海で,忠告を取り消す。
l'Autonne, Gennes,の近く,天空は 陰となる。
都市や田舎から,密輸入者の長が。
{平易意訳}
「宇宙からの都市破壊」で「ノアの大洪水で全滅させられることを悟った人々は 半狂乱になる。
だが,予言されていた救援のUFOの接近を知り人々は 安らぐ,そして,UFOへ搭乗する為に大変多数の安らぎの集まりが出来る。
海上へ逃れた人々,高い山々へ逃れた人々に対してなされていた人類の滅亡の警告と忠告を無効にし消す。
l'Autonne, Gennes,の近く,陰となる(巨大なUFOでこれらの地域の天空は 日陰となり暗くなる。
宇宙での進化した生命達の戦いで「堕落天使サタン」が忙殺されている時,
世界中の都市や田舎から「堕落天使サタン」の監視から逃れて密かに人々を地球から連れ出す。
- 疑問点
一つの未来の予言の疑問から,過去に遡って行き,最後には 現在の至ります。
そして,全体を「はめ絵遊び」だけでなく,構造体のリンクの形式も持っていて四次元ジグソウパズルよりも複雑な形になりますが,連結してシナリオにします。
-
「大変多数の安らぎの集まり」から何か恐怖から逃れようとしていることが分かりますが,どんな恐怖かは わかりません。−−−>従って,恐怖の内容を調べる必要があります。===>次ぎの行から低地に居られず,船に乗り沖合に居なければならない状態が接近していることが分かります。 普通に考えれば巨大な大津波の接近と理解されます。
- 「陸や海で,忠告を取り消す。」からは 2つの疑問が出てきます。
1: 陸は l'Autonne, Gennes,ですから高地となりますし,海から,平地の都市が無いことです。−−−>普通に考えれば都市に人口の90%以上いるわけですから表現から削除された理由が必要です。−−−>何か都市に居られない理由を考えなければなりません。===>都市を放棄した予言が存在するはずですし存在します。 そうすると何故放棄しなければならなかったのかが疑問になります。
2: 巨大な大津波の接近に依る絶滅の忠告から逃げ出している様子は 分かりますが,大津波の停止を説明していませんし,次ぎの詩から密かに逃がす様子が説明されています。===>この場合,普通に考えれば,逃げ出した理由から解放されるわけですから,救助されると考えられます。 その様子の予言詩が存在するかが疑問になりますし追跡すると存在します。
- 「l'Autonne, Gennes,の近く,天空は 陰となる。」は 救助が存在するとなると,救助する為の装置のサイズが問題になりますし,救助される位置が問題になります。===>この場合,両者の疑問に答えていると考えて解析する必要があります。
- 「都市や田舎から,密輸入者の長が。」は 海岸部の船が使える人々が海に逃げるのに対して,都市部や田舎の人々は 高地にしか逃げ場所はありませんから密かに逃げ出し連れ出されることになります。===>何らかの攻撃を回避しながら逃げ出すことになりますし,攻撃の様子の予言詩を探すと多数存在します。
以上のようにして,未来の出来事から現在の出来事,そして,過去の出来事と追跡しリンクすると時間的な前後関係を持ったシナリオになります。
以上の様にして地球物理学などの手助けを受けて関連つけて一連のシナリオが構築できますが,時間的な前後関係が分かっただけで,西暦の年代と関係のリンクがされていないので絶対年代的な要素がわかりません。
この相対的シナリオと絶対時間のリンクを行い,時間的な要素を含んだ現実のシナリオになります。
そして,現代から未来に向かって,その推移を検証していくことになります。
ただ,「−−−西暦1999年7月−−−」の予言詩の絶対時間に安易にリンクしたために,時間的な要素を含んだ現実のシナリオは 見事に外れました。
その為に再リンクを行い,現実の現象と照合しながら現在検証を進めることになりました。
用意されたシナリオを構成している予言詩の出来事の全てとは云いませんが,現実の事象と慎重に照合して,約70%程度は ヒットしていかなければならないと考えています。
前に予言の検証に必要な「必要かつ十分条件」について説明しました。
検証については 城攻めに近く「外掘りから中堀,そして内掘り」と関連する予言を追跡することになります。
幸い,西暦1999年には無かった「−−−卵の大きさの雹が降る−−」の予言詩も少しずつ現実化して「外掘りを少しずつ埋めています」ので順調に進むと考えられます。
都市攻撃については 「−−−その時,天(−−天とは 鉄板の上に乗った都市=月)に印が現れる−−−」とあります。
この「天の印」を見て,世界中の人々(特にアメリカ合衆国)は 「−−−狩りの戦いに準備をして,戦い破れる−−−」とあります。
彼らのUFOの速度では 地球に月から到着するにのに10分間以上必要としません。
加えて,彼らが人類の軍隊を奇襲しなければならないほど,人類の軍事力は 高くもありません。
むしろ,戦闘の準備(少しでも歯ごたえがあるように)をさせてからでも,十分なはずですから,少なくとも「天の印=UFOの編隊」が現れてから数日から一週間位の時間の余裕は 有ると考えています。
従って,予言にある「天の印=UFOの編隊」を発見することが必要ですし,昨年の西暦1999年10月の想定では 地球に向かう「天の印=UFOの編隊」の発見は ありませんでした。
日本国は 梅雨に入りましたので観測に不向きですので,梅雨が明けたら観測を再開したいと思っています。
もし,地球に向かう「天の印=UFOの編隊」を発見できましたら案内したいと思っていますので,参考にして行動されたら良いと考えています。
そうすれば,昨年,一度,「都市の攻撃」を想定して行動された方達は 避難訓練完了していますので容易に避難出来ると考えています。
- 今回の説明の「予言の項目」は 現在,時間が出来ましたので,関連する資料の整理をしていて補足説明として追記したものです。
不必要と思われる方は 無視して下さい。
予想では A4サイズで10000ペ−ジを遙かに越えそうで,プリンタ−が壊れてしまいました。
その為ではありませんが,HPの追記製作も遅れそうです。
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