始めに
9月です。
- 過日,三宅島の火山が三度目の噴火をした。
報道によれば伊豆諸島の地震は 今までになく長いそうです。
そして,地下のマグマの活動が活発であると説明していたが,何故,マグマの活動が「例外的に活発か?」についての説明はなかった。
(皆さんもテレビの火山予知連や気象庁の専門家の方達の説明を見られているので良く分かっていると思います。)
マグマの活動が活発になれば,火山性の地震や噴火が発生することは現在の常識としては 当たり前で,一般市民が知りたいのは 何故,マグマが活発になり何時マグマの活動が停止するかを知りたいのである。
しかし,その説明がないのは残念です。
この様なときにこそ,彼の大槻教授や仲間の方達は 自慢の科学を使って,断定的に予言(予測)していただくと良いのであるが,この度のマグマの活動を予言(予測)もせづ,マグマの停止の時期を予言(予測)もせず,静かにしている。
又,忘れた頃,あれは 科学で全て分かっていたことである等と言い張るのであろうか? その時が楽しみであるが,馬鹿馬鹿しいので忘れているのかもしれない。
伊豆諸島の方達にとって知りたいのは 何時マグマの活動が静まり安らかな毎日に戻ることか? ではなかろうか!
- そうしている内に,8/18の夕刻,三宅島が噴火したと,また,騒いでいた。
今度は 8000mの高さまで噴煙が上がったと報じられ,気象庁や予知連の方達の沈静予想にも関わらず地震の開始から2月間も過ぎたと報じていた。
そう言えば,2週間も過ぎれば地震も噴火も沈静に向かうと度々気象庁や予知連の方達は 説明していたが,逆に,沈静もせずズルズルと引き延ばされていて酷くなっている様に思えるが!
予測は 難しく,技術的にもズルズルと行くこともやむを得ない面もあるが,膨大な国家予算と人員や設備をつかっているのである。
無料でやっている予言に依る予測と責任の度合いが違うと思うが!!
出来たら,地球全域に於ける地下600km至るマントル層に発生する地震と地震波を分析してマントル(マグマ)の活動の分析を緊急にされる事を提案します。
そうすれば,マグマの活動の波動を分析出来て推移も理解されるかもしれません。
デ−タをス−パ−コンピュタに掛ければよいのですから,現在の科学水準と観測網のデ−タで良いと考えています。
所詮,陸地やプレ−トの岩盤の弱いところから地表に出てきているのですから!!
それはそうと! 大槻教授やその仲間の方達!!
無能な気象庁や予知連の方達の方達に代わって,貴方達の誇る優れた科学センスを使って沈静の時期を予言(予測)して上げて下さい。
地震は続くし,噴火で灰まみれになるし,台風で泥流の発生に怯えるし,生活の目途は 立たないし,−−−−伊豆諸島の人達が可哀想です。!
私は その原因を提示して少し早く発生する事等を予言詩によって予測しましたが,予言には 沈静や停止に関するする詩がありませんので宜しくお願いします。
会津の三原山の噴火の警告についても宜しくお願いします。
これからも発生すると思っていますが,これについても時期等を含めて警告していただけると助かります。
きっと,神様みたいに奉られ感謝され,上手くすると死んだとき神社を建てて貰えますよ!!!
- この伊豆諸島の地震について技術的な疑問を案内しょう!
伊豆諸島は プレ−トに乗っている火山島であることは常識である。
この地震の深さの報道は 地下10Kmと海底の近くとなっている。
地球物理の本でのプレ−ト(岩盤の厚さ)は 約6-8Kmであるとされている。
そうすると,その下は マントルの流れ(マグマの流れ)であるから,その境界は 海底の深さを加えても10-12Kmで,地震は 高温岩盤(溶解直前の流動性の高い岩盤)と流動性岩盤(マグマ)の境界で発生している事になる。
存知の様に,冷温の岩盤を破壊する時には 地震が起きるが,流動体のマグマが流れる所では 岩盤の破壊が無いので,破壊性の地震は 無い。
所が,この境界層で多発している。
この伊豆諸島の地震のNHKの特集の学者先生方達の説明では 鍵型のマグマの形状のモデルが提示されていた。
これは 陸地や大陸での火山のマグマ溜まりのモデルからその様になったのであろうが,溶解直前の境界層の岩盤(厚さ1-2Km,長さ20Km以上)がマグマによって破壊されないことを想定しなければ成立しないので無理があるが,その説明は されていない。
私は この様な鍵型のモデルよりはマグマが突き上げる様に最初破壊した破壊口を広げていると理解した方が良いと考えているがどうであろうか?
(境界の岩盤をマグマ溜まりなどなくファスナを開いている様に開いているいると考えられ、ハワイ諸島のマグマの噴出列を考えれば良い)
以上の様に考えた方が無理の無い地震モデルになります。
そうすると,突き上げる様にマントルのマグマが昇ってきているので,マグマ溜まりのマグマが無くなれば停止する様な短期間の噴火地震モデルは 適用出来ず,マントルそのものをマグマ溜まりとするモデルと考えられ,現象は 継続し直ぐには停止しないと考えられますし,現在の状況に比較的適合すると考えられます。
この原稿を書いてからも伊豆諸島では 震度6の地震や8000mに昇る噴火も続いていますので,大方当たりでないでしようか!
- 伊豆諸島の地震の報道が派手に繰り返されているために埋没していますが,8月6日,関東一円で震度3-4の地震がありました。
震源は 小笠原諸島で,震源の深度は 約430KmでM6.2であると報道されました。
私は この地震の方を問題にしています。
地下約400Kmの位置に境界層があることは 説明していますが,その物理的性質は 観測が困難ですので良く理解されていません。
分かっているのは この深度付近の地震は プレ−トの沈み込みで,冷えたプレ−トが溶けずに破壊する時や滑りの跳ね返りで発生すると考えられ,プレ−トの沈み込みラインに沿って地震は 発生しています。
所が,小笠原諸島は 太平洋プレ−トの上で,プレ−トの沈み込みがありません。
従って,この地震は プレ−トの沈み込みが原因となったものでは 無いと考えなければなりません。
加えて,この地底深度になるとマントルは 流動体ですから岩盤の破断に依る地震は考えられません。(小笠原諸島の火山に関するマントルの深さは 約0-100km程度の浅い所の現象です。)
私は この境界層のズレを解除する為に発生した滑り震動で,「極の滑り回転方向」に発生した流動体の流体震動と考えています。
本来,この深度の地震の性質の無感地震(人間が体感出来ない地震)は 多数発生していると考えていますが,一般には 公開されていませんし,地震の被害もありませんので無視されています。
(この深度の地震では 噴火や津波と関係がありませんので注目されず,分析も十分にされていないと考えられます)
偶然,今回,約430KmでM6.2であったので,震度3-4として体感しましたが,出来たらこの境界層で多数発生しているはずですので,マジにデ-タを分析すれば,増加している傾向(滑り方向歪みの蓄積に対する部分歪みエネルギ−の放出)が観測されます。
もっとも,有珠山の噴火や伊豆諸島の地震ではしゃぎ過ぎて無理かもしれませんが!
この深度のマグマは 強い圧力によって超高粘性のマグマになっていると考えられますので,ズレの歪みの蓄積が進みますと岩盤の破断に似た歪みエネルギ−の解放をして一種の弾性マグマ震動が発生し地表まで伝わったものが地震として感じるものと考えられます。
予言的には 「地球の滑り回転」をしているとき,かって経験も聴いたこともない酷い震動や地鳴りを聴くと記載されています。
この時,滑りをしている境界層では この超高粘度のマグマが一種の超高粘性の弾性震動をしていると考えられますので,当然地表では 酷い震動を聴き体験する事になると考えられます。
- 今月の原稿を製作していたら、8/15に会津の磐梯山が噴火の恐れがあるので入山禁止になったと報じていた。
伊豆諸島では 気象庁や予知連の予想に逆らって、地震は 続くし噴火も続くし、本当のところは 分からないのではないのでしょうか!
怖いのは 伊豆諸島から大島へ,そして,富士山と地震や噴火が拡大しないことで,拡大しないことを祈るだけです。
それにしても,8/18東京23区の地下40Kmを震源とするM4.2の地震がありました。
先日の千葉の北西部を震源とする地震もありました。
何やら,関東の地下に沈み込んでいるプレ−トのズレている所に歪みが集中しているようで,どんどん浅い所へ歪みエネルギ−の解放位置が移動して,最後には 表面の跳ね返りによる関東地震の様にならなければ良いと考えていますが,ここ数日の様子では 不気味にかんじられます。
勿論,予言的には 当然の結果ですから何ら問題は 無いのですが,当事者になるようでしたらご自愛下さい。
- てなことを書いていたら,8/19,茨城沖40Kmの海底を震源とするM5.4の地震があり東北から関東にかけて震度2-3の地震が報じられました。
何となく,伊豆諸島の噴火や地震に負けまいとして,関東一円にも毎日地震が襲っているようです。
そんなことを考えていたら,東京都の石原知事が災害の訓練に陸海空の3自衛隊7000人の動員を要請して,より実践的で具体的な訓練を計画していると報じた。
何は さておき,いろいろと不安を煽るな等と能書きを云うだけの方達に比べて,そんな不安を防災訓練をしてみせて押さえ込む等,行動的で良いことです。
災害訓練の成功を祈ります。
蛇足です。
高速道路の陸橋が地震で破壊されることは,神戸震災などで公知の事実です。
陸橋の橋桁を強化しているようだが,きっと間に合わないでしょう。
出来ることなら,陸海空の3自衛隊15万人を動員した,より本格的な態勢での防災訓練をする必要があると思います。
そして,一般人は 手持ちの自動車を臨時の住家とした非常生活の訓練されることを推奨します。
皆さんが考えているより事は 激しいと思いますが!!
- 8/22,伊豆諸島の地震についての見解は 変わらないが,三宅島の噴火は 暫く続くのではないかとの予知連や気象庁の見解を報道していた。
先の見解では 噴火は無いはずだったが! いったいどうなっているのでしょうか?
予言の教えるところに依ると「マントル(マグマ)の活動は 活発になり,定期的活動の周期を持つ物は 周期を早め,活動は 大きなものになる」なんて予言しても,当たらなければ たかが予言で済みますが,大変な予算と人員と設備を使って予測して当たらなければ,それは 決定的な不安を人々に与えることになります。
そう言えば,8/23週間誌の文春を読んでいたら,この伊豆諸島の件について記載がされていて,最後に「天変地異の兆しでなければ−−−」と結んでいた。
この週刊誌は 彼の五島氏について辛辣な批判記事をしばしば掲載しているが,その週刊誌の記者をして,不安を掲載しなければならなくなるとは!−−−
何も知らない方達は 幸せかも!!!
- 4/24,三宅島の噴火は 継続的に続き,建設業者が島から大型機材(ブルト−ザ,ショベル等)の引き上げを開始している様子を報道した。
そして,高齢者等を東京の施設へ移設している様子や島民がもっと大きな噴火が来ると不安げに語っている様子も報じられた。
現時点の実力では 地震予知連も気象庁も今後の地震の予測が出来ないのなら「1-2週間は 続くが−−−その後,直ぐに沈静する」かの様な変な気休めを云わず,下手な面子にこだわらず「分からない」と説明したほうが良いと思うのだが!
そうすれば,島民は それなりの覚悟をして対応するでしょうから!!
何れにしても,不安による島民の社会崩壊(クライシス)が発生する前に実施したほうが良いと思うのだが!!!
皆さん! いかがなものでしょうか!
- 4/25,「地震予知連と気象庁は 先の8000mの噴煙を上げた噴火以上の噴火の可能性がある」と発表したが,今後の見通しを発表出来なかったと報道されていた。
そして,島では 児童の東京都への避難の準備を開始したと報じた。
この報道は 早朝であったが,午前9時頃の報道では 島民の東京都への全員避難か!と報じられた。
- 4/27,島民の2/3が離島したと報じるとともに,町長は 全島民の離島を東京都に要請したとも報じた。
前日,島民の社会崩壊(クライシス)の発生を危惧したが,現実になる兆しが現れた。
関係者の方達は くれぐれもご自愛下さい。
- 4/27,テレビでは 報道されていないが,震度2以下の地震は 毎日関東一円を襲っています。(警報報道水準は 震度2以上のようですが,有感地震は 毎日です。)
安物のジェットコスタ−に乗っているみたいです(^-^)。
てなことを,考えていたら,4/27,13時頃に震度3-4の地震が関西一円であり,震源は 奈良の地下10kmでM4.4と報じていた。
ついでに,地震が最近多いともアナウンサ−が語っていた。
てなことを書いていたら,4/27,22時頃に震度3-4の地震が沖縄一帯を襲った,震源は 石垣島の地下10KmでM4.1と報じていた。
それにしても,震源が地下10kmばかりのようですが,地震が多発しているので気象庁は 計算するのがめんどくさくなって震源を全部地下10kmにしているのでは?(^-^)
- 次々と発生していく現象を記録していくと,やっぱり−!忙しいです。
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