- 問題のノストラダムスの予言は 7月になりラジオやテレビや新聞や雑誌で「十章七十二編」関連の特集を良く見かける様になりました。
その多くは 揶揄するような内容が殆どです。
この「十章七十二編」の解読の内容は その研究者によって幾通りもありますが,その殆どは7月に人類が絶滅する様な出来事が発生するというものです。
それらの説の整理をしてみましょう。
何れにしても,「天から−−」とありますから,「空や宇宙」から「人類に取って好ましからぬ者や物」が地上の人類にふりかかり,人類が甚大な被害を被る内容です。
ただ,この「十章七十二編」では 西暦1999年7月現在のマスメデアの説明する様に人類が絶滅するとは 何処にも記載されていませんので,マスメデアの見解や報道は どうであれ「商業主義的なマスメデアの取り扱い方や曲解」に注意して聞く必要があります。
この予言詩では 人類にとって,それが大変な恐怖であるとしか記載されていませんので,その内容を他の予言詩を参考にして検討しなければなりません。
- 西暦1999年7月−−−約13件程の説がありますが,多数ですので説明は 省略します。
- 西暦1999年8月中旬−−−原子炉を持った衛星の墜落説
- 西暦1999年9月上旬−−−オ−ム真理教が信徒向けに提示している日です。
ただ,この宗教は 過去何度も同じ様なハルマゲドン騒ぎをしていますので,信憑性が無く話になりません。
それに,この宗教の説の内容は 日本易協会の方の説の受け売りのようですので,参考にもなりません。
- 西暦1999年10月上旬か中旬−−−私のHPの説明している「都市攻撃」です。
私の提示している期間を最後にして,それ以後の日時を指定している解読は ありません。
従って,11月に至って,何事も発生しなければ,この予言詩は 殆どデタラメの予言詩であると結論ずけられます。
(提示された説以外の思いがけない出来事が発生しない限り!)
ただ,雰囲気的には,このままで行くと8月下旬になって何事も起きなければ,これらの説を広報した方達は 吊し上げを喰らいそうです。
従って,8月下旬をもって「十章七十二編」の予言詩の一般的な検証の当否は 完了しますが,私の説は 西暦1999年10月上旬から中旬ですから何れの説にも該当しませんので番外になります。
宜しかったら「真打ちは最後に出る」の例えもありますので,それまで我慢して成り行きを見られることをお奨めいたします。
- 私のHPでは 問題の予言の「十章七十二編」を説明していますが,私の方法は 一般の研究者と異なりますので,念のために皆さんに解読の方法を理解していただく様に説明しておきます。
ご存知の様に私は 私のHPで次ぎの様に解読しています。
{原書}
L'an mil neuf oens nonante neuf sept mois,
Du ciel viendra un grand Roy d'effrayeur,
Resusciter ie grand Roy d'Angolmois,
Avant apres,Mars regner par bon heur.
{原書置換}
L'an mil neuf oens nonante neuf sept mois,
Du ciel vien un grand Roy d'effrayeur,
Resucess ie grand Roy d'Angoissant+l+mois,
Avant apres,Mars regner par bon heur.
{原書直訳}
1999年7の月に天(宇宙)から恐怖の大王が破壊にやって来る。
(「堕落天使サタン」の指示に依る配下の神と自称する軍隊)
アンゴルモア−の大王(「ノアの大洪水」)を蘇らせる為に。
(半年後に「地球の極の滑り回転」の大津波で人類を大洗浄破棄する為に)
火星(「ノアの大洪水」)は その前後平和である。
(「1999年の宇宙からの攻撃」は 「ノアの大洪水」では無いので誤解読しない様にして下さい。)
{直訳を意訳}
1999年10月3日から20日にかけて「堕落天使サタン」に支配された神々の軍隊が宇宙から来る。
- 地球の人類同士の戦争や紛争を仕掛けている張本人は 我々であることを知らせる為にやって来る。
- そして,「ノアの大洪水」で人類を絶滅させるので,それ以上の科学の進化をして宇宙に出てくる事がないように知らせに来る。
- 「ノアの大洪水」で生き延びる人類がいないように,科学技術の集中している都市と工業地帯を破壊して手足をもぎ取る為に来る。
- また,月人の軍事訓練兼レクレ−ションとして「人間狩り」をしに生き残る可能性の高い軍事組織の破壊をしに来る。
- 人類を滅亡(破棄)させる準備として来る
従って,この攻撃を「ノアの大洪水」と間違って理解し解読しない様にして下さい。
{平易意訳}
1999年10月3日から20日にかけて「堕落天使サタン」に支配された神々の軍隊が宇宙から来る。
「人類の支配者」が誰れであるかを知らせる為にやって来る。
人類同士の戦争や紛争を仕掛けている張本人は 我々であることを知らせる為にやって来る。
そして,「ノアの大洪水」で人類を絶滅させるので,それ以上の科学の進化をして宇宙に出て来る事が無いように知らせる。
そして,「ノアの大洪水」で生き延びる人類がいないように科学技術の集中している都市と工業地帯を破壊して手足をもぎ取る為にやって来る。
また,軍事訓練兼レクレ−ションとして人間狩りをしに生き残る可能性の高い軍事組織の破壊を実施する。
人類を滅亡(破棄)させる準備としてやって来る。
従って,この攻撃を「ノアの大洪水」と間違って理解し解読しないようにして下さい。
- この予言詩を解読するには 3−4行目が重要なのですが,皆さんは 何故か1−2行目の方に興味を持たれます。
「1999年7の月に天(宇宙)から恐怖の大王が破壊にやって来る。」
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