世紀末の研究報告
ノストラダムスの「諸世紀」

第十章第十九編

{原書}

Jour que sera par Royne saluee,
Le jour apres le salut la priere;
Le compte fait raison & valbuee,
Par avant humble oncques ne fut si fiere.

{原書置換}

Jour que sera par Royne saluer,
Le jour apres le salut la priere;
Le compte fait raison & valbuee(val_buee),
Par avant humble oncques ne fut si fier(ere).
.

{原書直訳}

その時代,女王から挨拶がある。
その時代の後で,救済を懇願する。
出来事の報告の説明は 「傾斜谷の湯気の様な物」。
決して取るに足りない事でない,いや,誇りに思う。

{直訳を意訳}

その時代,女王(「堕落天使サタン」)から挨拶がある。
その時代の後で,(「人類の」)救済を懇願する。
出来事の報告の説明(「宇宙からの来襲」や「ノアの大洪水」)は 「傾斜谷の湯気の様な物」(プレ−トの湧きだし口より立ち上る温度上昇に依る大気変動の例え)。
決して取るに足りない事でない(逆説的な説明で大変に重要な事の例えです),いや,(私ノストラダムスは )誇りに思う。

{平易意訳}

その時代,「堕落天使サタン」から挨拶がある。
その時代の後で,「人類の」救済を懇願する。
「宇宙からの来襲」や「ノアの大洪水」の出来事の報告の説明は プレ−トの傾斜谷の湧きだし口より立ち上る湯気の温度上昇に依る大気変動である。
大変に重要な出来事の説明です。
いや,私「ノストラダムス」は 誇りに思う。

{解説と補足説明}

この予言は 造語も無く極めて分かり易い予言詩です。
この詩の解読するポイントは 下記の通りです。
(1)女王が「堕落天使サタン」である事に気が付くこと。
(2)傾斜谷の湯気がプレ−トの湧きだし口より立ち上る温度上昇に依る大気変動の例え気が付くこと。
もし意味が分からない場合は プレ−トの湧きだし口の地図を見て下さい。
地球を取り囲む様に「プレ−トの湧きだし口の傾斜谷の長い列」が存在します。
これらの内容を理解すれば,この予言詩が西暦1997年から西暦2000年5月の「ノアの大洪水」まで「堕落天使サタン」と「太陽の活動」の内容の説明であることが理解出来ると思います。
−−−−−−−−−−−−
太陽よ!
お前の地球の人類の中での最後の転生の時代,「堕落天使サタン」が挨拶をする。
その後,人類の救済を望む,だが受け入れられない。
お前は 人類に対して滅亡を知らせる証明として「プレ−トの湧きだし口の傾斜谷」の湯気に依る大気変動の説明をする。
それは 人類の絶滅の本質的な出来事で無いが重要な事である。
「人類の絶滅と救済の説明を開始した行為」
その行為を「ノストラダムス」は 誇りに思う。
以上の様な意味の予言詩です。
これでは引っ込みがつかないですよね! 皆さん!!
−−−−−−−−−−−−
「諸世紀」で説明している内容の多くが「例え」で表現されています。
そこで,今回は あえて「傾斜谷の湯気」は 「傾斜谷の湯気の様な物」と表現しました。
本来,この様に「−−−の様な物」「神話の−−−の様な者」と表現して解読の説明をするべきですが,説明がくどくなるので私の解説では 「−−−の様な物,者」の表現を省略しています。

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