世紀末の研究報告
ノストラダムスの「諸世紀」

第一章第四十四編

{原書}

En bref seront de retour sacrifices,
Contrevenans seront mis a martyre,
Plus ne seront moins,abbez ne novices,
Le miel sera beaucoup plus cher que cire.

{原書置換}

En bref seront de retour sacrifices,
Contrevenant(e) seront mis a martyre,
Plus ne seront moine,abbez ne novice,
Le miel sera beaucoup plus cher que cire.

{原書直訳}

短期間に生贄は 復帰する。
反対者は 殉教した。
修道士,大修道院長,修練者もいなくなる。
蜂蜜は 蜜蝋より大変に高くなる。

{直訳を意訳}

短期間に生贄(太陽は 「堕落天使サタン」の生贄となる)は 復帰する。(そして,復活する)
反対者は 殉教した。(「太陽」に反対した者達は 自ら信じる宗教に殉じて死んだ)
修道士,大修道院長,修練者もいなくなる。(宗教の真実の姿を理解した人々は 離教してしまう。 その為に,修道士,大修道院長,修練者もいなくなる)
蜂蜜は 蜜蝋より大変に高くなる。(食べ物は 無くなり,蜂蜜は 食べられない蜜蝋より高くなる)

{平易意訳}

「堕落天使サタン」の生贄となる太陽は 死に,短期間に復帰,復活する。
「太陽」に反対した者達は 自ら信じる宗教に殉じて死んだ。
宗教の真実の姿を理解した人々は 離教してしまう。 その為に,修道士,大修道院長,修練者もいなくなる。
食べ物は 無くなり,蜂蜜は 食べられない蜜蝋より高くなる。

{解説と補足説明}

この予言詩は 特別の造語もなく具体的で分かり易い詩です。
内容は 太陽の未来の運命の説明と宗教との関係を説明して,社会の様子の説明で時期をしていしています。
解読のポイントは 下記の通りです。

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