世紀末の研究報告
ノストラダムスの諸世紀

第四章第二十五編

{原書}

Corps sublimes sans fin a l'oeil visibles,
Obnubiler viendra par ses raisons,
Corps, frot comprins,sense,chef & invisibles,
Dimineant les sacrees oraisons.

{原書置換}

Corps sublime sans fin a l'oeil visible,
Obnubiler vien par ses raison,
Corps, frot comprins,sense,chef & invisible,
Diminuendo sacrees oraison.

{原書直訳}

終わりの無い崇高な体が 目に見える。
かの理性により 私の判断を曇らせる。
終わりの無い崇高な体,巻頭に理解したもの,目に見えない偉大なる指導者
神聖なる祈りを捧げて去っていく。

{直訳を意訳}

永遠の生命を持つ崇高な体を持つ生命体が見える。
かの理性が 私の心にとりつく。
巻頭に理解した終わりの無い崇高な体,目に見えない偉大なる指導者
神聖なる祈りを捧げて去っていく。

{平易意訳}

永遠の生命を持つ崇高な体を持つ生命体が見える。
かの生命の理性が私の心にとりつく。
第一章第一編と第一章第二編の予言詩で理解した「終わりの無い崇高な体」,「目に見えない偉大なる指導者」は 神聖なる祈りを捧げて去っていく。

{解説と補足説明}

永遠の生命を持つ崇高な生命体は 彼の語る所の「時間を越えて活動する存在する永遠の生命を持つ崇高な体を持つ生命体」のである。
この予言詩は 「大天使」がノストラダムスに憑依して未来の出来事を見せている様子の説明をしている。

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