世紀末の研究報告
ノストラダムスの「諸世紀」

第一章第十四編

{原書}

De gens esclave,chansons,chants,& requestes,
Captifs par Princes,& Seigneurs aux prisons,
A l'aduenir par idiots sans testes,
Seront receus par divins oraisons.

{原書置換}

De gens esclave,chanson,chant,& requete,
Captifs par Princes,& Seigneur aux prison,
A l'aduenir par idiot sans tete,
Seront recevable par divins oraison.

{原書直訳}

奴隷の様な人々,叙情詩,叙事詩,そして誓願
大御所と王子に依って牢獄の様な所に捕らわれた
自分自身の無い馬鹿げたことで生じた
神々しい演説に依って受け入れさせられた

{直訳を意訳}

奴隷の様な人々(一般の月人達),叙情詩,叙事詩,そして誓願する(詠い境遇を訴える)
大御所(「堕落天使サタン」)と王子(配下の神と名のる月人)に依って牢獄の様な所(月型の宇宙戦闘母艦)に捕らわれた
自分自身の無い馬鹿げたことで生じた(「堕落天使サタン」に憑依され,自己を奪われた月人であるアンゴルモア−の大王に依って)
神々しい演説(神と称する「堕落天使サタ−ン」の施政方針の演説)に依って受け入れさせられた(逆らう事の出来ない言葉で命令された)

{平易意訳}

奴隷の様な一般の月人達は,叙情詩,叙事詩,を詠い境遇を訴え そして誓願する
「堕落天使サタン」配下の神と名のる月人に依って牢獄の様な月型の宇宙戦闘母艦の内部に捕らわれた
「堕落天使サタン」に憑依され,自己を奪われた月人であるアンゴルモア−の大王に依って支配された,馬鹿馬鹿しい出来事に依って
神と称する「堕落天使サタ−ン」の施政方針の演説を逆らう事の出来ない言葉で命令された

{解説と補足説明}

この予言は 意味と場所と時代の不明な詩として多くの研究者に依って処理されている。しかし,「堕落天使サタン」と「配下の神と名のる月人」と「一般の月人達」の存在を承知していれば 月人達の社会構造を説明しているを容易に理解出来ます。  翻訳した予言詩の内容は 分かり易く一環した内容になります。
この予言の解読のポイントは 
1  Captifs par Princes,& Seigneur aux prison,=大御所と王子に依って牢獄の様な所に捕らわれた。
この「大御所と王子」が他の予言から「堕落天使サタン」と「配下の神と名のる月人」の例えと気づくことです。
2  De gens esclave,chanson,chant,& requete,=奴隷の様な人々(一般の月人達),叙情詩,叙事詩,そして誓願する。
地球上に存在する「予言と伝説」を良く読むと,何かを語りかけている事実に気が付くと思います。 叙情詩,叙事詩,の形式で語られています。  何か意図が有ると感じていたのです。  しかし,彼らが彼らの境遇と人類の境遇を例え話しとして知らせようとしていると理解すれば 全ての事が納得できます。
以上が解読の要点です。
次に,「諸世紀」の中には この様に明らかに予言では無く,何かを説明しているとしか思えない予言詩が多数存在しています。  この事実は 太陽に未来の出来事を伝えるのが゛「諸世紀」の目的であれば 当然,置かれた物理的環境と社会的環境を説明しなければなりません。  ですから,この様な予言で無い社会環境の説明を予言詩の中に多数存在するのです。

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