世紀末の研究報告
ノストラダムスの「諸世紀」

第二章第五十五編

{原書}

Dans le conflit le grand qui peu valloit,
A son dernier fera cas merveilleux;
Pendant qu'Hadrie verra ce qu'il falloit,
Dans le banquet pongnale l'orgueilleux.

{原書置換}

Dans le conflit le grand qui peu valoir,
A son dernier fera cas merveilleux;
Pendant qu'Hadrien verra ce qu'il falloit,
Dans le banquet pongides l'orgueilleux.

{原書直訳}

極僅かの価値しかない争いの時に
最後のこの上ない響きは 驚くべき重大事を作り出す
未解決のハドリアヌスは それが必要とする事を目撃する
高慢な類人猿の饗宴の時

{直訳を意訳}

極僅かの価値しかない争いの時に(価値の無い,大差の無い戦争を繰り返している時代=現代の類人猿=アメリカ文明人)
最後のこの上ない響き(真実と事実の公布)は 驚くべき重大事を作り出す
未解決のハドリアヌス(城壁を作り,防衛の強化,国力の充実に努め行政機構と軍制を整備して帝国の基礎を作る)は それが必要とする事を目撃する
高慢な類人猿の饗宴の時(人類は 万物の霊長である)

{平易意訳}

価値の無い,大差の無い戦争を繰り返している時代,「現代の類人猿」,「アメリカ文明人」の時代
最後の真実と事実の公布の響きは 驚くべき人類の大騒ぎの重大事を作り出す
城壁を作り,防衛の強化,国力の充実に努め行政機構と軍制を整備して帝国の基礎を作る必要水準に無い人類は それが必要とする事を目撃する
人類は 万物の霊長であると高慢な類人猿の絶滅の為の生け贄の宴会の時

{解説と補足説明}

この予言は 時代,場所の指定も無く多くの解説者の説明では 無視されている。
この予言の解読のポイントは
1 Hadrien =ハドリアヌスの業績を理解していなければ 解読できない。
2 pongnale=pongidesの置換が出来ることです。  この「pongnale」は 辞書に有りません。 この場合 次の変換がされていることを理解する必要があります。
「n」が「i」に,「al」が「d」にです。  そうすると 高慢な類人猿となります。
以上です。
A son dernier fera cas merveilleux;=この上ない響き最後の(真実と事実の公布)は 驚くべき重大事を作り出す。
「人類滅亡を扱っているホ−ムペ−ジの主題を,根拠もなく,現代の科学で証明されていない,証明する事が出来ない,内容を語り始める。」の意味と解読すると全体の説明は  無理無く理解できます。

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